1- レス

【(・○・)】 上越新幹線とき号 【JR束】Part2


[162]前スレ465:04/11/08 23:40:30 ID:BoVRswzp
とき君は今から20年前、大阪の車両工場で生まれました。 新幹線車両は大きいので、東日本まで来るのが大変です。 工場の近くの橋を亘る時も、料金所をどけて、大きなトレーラーで港まで運 ばれ、そこから船で仙台港まで行き、仙台の工場に到着しました。 そのあと20年間、ずっと東北・上越新幹線を走りつづけてきました。 その間にはいろいろなことがありました。昔は大宮までしか行けなかった のが上野まで行けるようになり、100年以上続いた国鉄がなくなり、そして 東京駅まで行けるようになりました。いろいろあったけど、とき君はまだま だ上越新幹線で活躍するつもりです。 となりのホームに八戸からはやて君がやってきました 「やあ、はやてくん、八戸はどうだった」 「やあ、ときくん、だんだんと紅葉がきれいになってきて、素敵だよ」 「そうか、ぼくもみてみたいなあ、盛岡よりむこう」 そうです。盛岡より北側はデジタルATCなので、200系のとき君は盛岡まで しか行けないのです。 「ぼくだって、長野へ行ってみたいよ。きみは長野へ行ったことがあるんだろう?」 「ううん。ぼくは長野新幹線対応工事はされなかったから、高崎より向こうは 行ったことがないんだ。それに、200系の長野対応車両は、オリンピックが終わ ったらスクラップにされちゃったんだ....」 「そうなのか。でも、とき君は新車みたいにきれいになって、良かったね」 「うん。昔は酔っ払いが『なんで3列席は回転しないんだ、指定席料金返せ』って 言って車掌さんを困らせたりしていたんだけど、今はみんな喜んで乗ってくれるよ」 「そうか。もうそろそろ発車時刻だね」


【通勤】満員電車でGO!その04/07/12【ラッシュ】 だなんて(,, ・∀・)<エロいな